松煙染による滲みのある濃淡が浮かぶ、生紬地の名古屋帯。
絞りで表現された抽象的な番傘と雨筋が、しっとりとした情景を静かに映し出すお品です。
落ち着いた利休白茶と青磁鼠を横段にそめ分け、その上に絞りの文様が重なります。滲みと冴えた白との対比が、詩的な余韻を生み、抑制のきいた構成が装いを引き立てます。
生紬ならでは素朴な節が、穏やかな染めの陰影と重なり、奥行きのある風合いを生み出しています。
小紋や紬に添えて。普段のお出かけやご友人とのお食事などにお使いいただけます。ぜひお手に取ってご覧ください。
着物はこちら:本場久米島紬 無地 草木染 安田英子 証紙付き 身丈160 裄66.5
※モデル着用画像は色味がやや異なって見えます。商品画像が実物に近いお色味です。
松煙染 生紬 絞り 番傘 雨 名古屋帯
¥0価格
[寸法]
太鼓全長 / 115cm
太鼓幅 / 30.4cm
前部分全長 /258 cm
前部分幅 / 15.8cm[素材]
正絹[色]
やや彩度を上げた利休白茶 (参照:和色大辞典)[商品の状態]
傷や汚れの見当たらない、良いコンディションです。
※撮影のためにモデルが短時間着用しております。
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