本藍で染め上げた麻糸を用い、手織りで丁寧に織り上げられた八寸名古屋帯。
濃藍・浅藍・白といった藍の階調を巧みに使い分け、潔く幅広の段を重ねた大胆な横段構成は、印象に残る力強い存在感を放ちながらも、麻ならではの素朴な質感が表情を和らげ、上品な洒落味を漂わせます。
風を通すざっくりとした平織りを基調としつつ、経緯糸の重なりによって生まれる陰影が、光を受けて藍の表情を美しく、そして涼やかに引き立てます。
上布や夏の紬などの素材感ある織物に合わせて、夏の街歩きから観劇、お食事の場まで、幅広く活躍してくれることと思います。
藍の深みと麻の清涼感、そして大胆な意匠美が合わさった夏の逸品帯です。ぜひこの機会にお手元でお楽しみくださいませ。
着物はこちら:紗紬 琉球絣 縞 身丈165 裄66.5
※モデル着用画像は色味がやや異なって見えます。商品画像が実物に近いお色味です。
本麻 本藍染 横段 手織り 夏八寸名古屋帯
¥0価格
[寸法]
太鼓全長 / 112cm
太鼓幅 / 31cm
前部分全長 / 282cm
前部分幅 / 15.4cm[素材]
麻[色]
濃藍・明度を上げた藍色 (参照:和色大辞典)[商品の状態]
着用感の無い、とても良いコンディションです。
※撮影のためにモデルが短時間着用しております。
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