絹と麻をざっくりと織り上げた、工芸的な趣を感じる織八寸名古屋帯。
やや彩度を抑えた枯色を基調に、穏やかな横段が配されたお品です。経糸には太撚りの真綿糸を規則的に通すことで、自然な陰影と立体感が生まれます。色の濃淡が描く横段と、糸の太さの変化によって織り出された縞。異なる要素が重なり合うことで、動きと抑制された構成美を感じさせる一本です。
麻を含んだ地風はざっくりとしつつも粗野になりすぎず、透け感もほぼ無いため、オールシーズン心地よくお使いいただける素材感です。無地感覚の意匠は、紬や上布、木綿など。様々な装いに自然に馴染んでくれるかと思います。
季節や場面を問わず、静かに寄り添ってくれる一本として、ぜひお手元にお迎えください。
着物はこちら:草木染 真綿紬 格子 手織り 単衣 身丈162 裄64
※モデル着用画像は色味がやや異なって見えます。商品画像が実物に近いお色味です。
絹麻 織八寸名古屋帯 手機 横段 工芸
¥0価格
[寸法]
太鼓全長 / 115cm
太鼓幅 / 31.5cm
前部分全長 / 288cm
前部分幅 / 16cm[素材]
正絹[色]
白橡 (参照:和色大辞典)[商品の状態]
未使用品
※撮影のためにモデルが短時間着用しております。
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