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淡い香色の地に、素材の表情がやわらかに現れる、与那国ぐんぼう布の八寸名古屋帯。異なる素材の糸を交えて織り上げる「ぐんぼう」ならではの、静かで奥行きある佇まいが印象的なお品です。

 

ぐんぼうとは「混紡」を意味し、素材の異なる糸を組み合わせて織られた交織布のこと。かつて衣生活が自給自足であった沖縄の島々では、身近に得られる素材を生かし、多様な交織布が織り継がれてきました。

 

こちらのお品は、生糸と真綿糸に加え、本芭蕉糸、そして与那国蚕と呼ばれるアタカス糸を用いて織り上げられています。アタカス糸はインドネシア周辺に生息する世界最大級の野蚕から得られる糸で、日本では天然記念物に指定される希少なものです。芭蕉糸もまた、原木一本からわずかしか採れず、糸として織り上げるまでに長い時間と多くの手間を要します。

 

そうした異素材が交わることで、無地でありながら単調にならず、細かな横段や糸の太さの違いが、さりげない表情の変化を生み出しています。光を受ける角度によって、絹の柔らかな艶と植物繊維の素朴な質感が、穏やかに浮かび上がります。

 

さらりとした手触りの中に、自然素材ならではの張りと軽さが感じられ、季節を問わず取り入れやすい風合いです。紬や木綿などの普段着に合わせて、素材感を生かした静かな装いをお楽しみいただけます。

 

未使用品として入荷いたしました。

控えめな表情の中に、ゆるやかな奥行きを感じるぐんぼう布。ぜひお手元でその独特な風合いをお確かめください。

 

 

着物はこちら:本場黄八丈 綾織 まるまなこ 縞 黒八丈 身丈166.5 裄67.5

バッグはこちら:利休バッグ 博多織地 幾何文

 

※モデル着用画像は色味がやや異なって見えます。商品画像が実物に近いお色味です。(モデル身長165cm)

与那国ぐんぼう布 手織り 無地 八寸名古屋帯 証紙付き [未使用品]

¥0価格
  • [寸法]

    太鼓全長 / 114cm
    太鼓幅 / 31.2cm
    前部分全長 / 273cm
    前部分幅 / 15cm

     

     

    [素材]

    経手=生糸真綿糸50%

    緯手=本芭蕉糸 13%・アタカス糸 37%

     

    [色]
    彩度を抑えた香色 (参照:和色大辞典)

     

    [商品の状態]

    未使用品

    ※撮影のためにモデルが短時間着用しております。

     

     

    その他質問・ご不明点はこちらからお問い合わせください。

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