黒茶や黄橡、絹鼠など、複数の糸を織り交ぜた紬地に、花唐草文を染め上げた名古屋帯。
横段を基調に、淡く揺らぐ色の重なりが布面に奥行きをもたらし、その上に密に枝を伸ばす花唐草文が配されています。深みのある錆色が穏やかな存在感を添え、構図の余白が上質な間を生み出しています。
緯糸には金糸が織り込まれており、光を受けて控えめな輝きを見せます。華美にならず、落ち着いた華やかさを添える表情は、紬や小紋などの洒落着によく馴染みます。
前柄は無地場と文様の両方が楽しめる構成で、装いに合わせて異なる趣をお楽しみいただけます。気軽なお出かけや、お食事の場などに、上品なアクセントを添える一本です。ぜひこの機会にご検討ください。
着物はこちら:本場久米島紬 泥染め 縞 単衣 高島屋扱い [仕付け糸付き未使用品] 身丈157 裄64
※モデル着用画像は色味がやや異なって見えます。商品画像が実物に近いお色味です。
紬地 染名古屋帯 花唐草文
¥0価格
[寸法]
太鼓全長 / 115cm
太鼓幅 / 31.2cm
前部分全長 / 250cm
前部分幅 / 15.6cm[素材]
正絹[色]
絹鼠・深い錆色 (参照:和色大辞典)[商品の状態]
傷や汚れの見当たらない、とても良いコンディションです。
※撮影のためにモデルが短時間着用しております。
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