深い本藍地に経緯絣を織り出した、手織りの大麻八寸名古屋帯。
経糸・緯糸ともに大麻(ヘンプ)の糸を藍で染め、手機で丹念に織り上げられたお品です。大麻は、苧麻に比べてやや毛羽立ちのある糸質が特徴で、植物繊維ならではの優れた通気性を備えながらも、どこかやわらかな風合いを感じさせます。戦前までは日本各地で広く用いられていた素材ですが、現在では神事などの特例を除き、輸入された紡績糸が使用されています。
藍で染め上げた深い地色に、経緯絣による格子文をすっきりと配した意匠。大麻は繊維が短いため、紡績糸であっても節や糸の太細が豊かに現れます。光にかざすと、その表情が生地一面に浮かび上がり、絣の揺らぎとともに、手織りならではの素朴な美しさを引き立てています。生成りの絣が藍地にやさしく浮かび上がり、静かな存在感を感じさせる仕上がりです。
大麻ならではのさらりとした肌触りと、ほどよい張りを備えた軽やかな地風。風をよく通し、熱や湿気を逃がしてくれるため、盛夏にも快適にお締めいただけます。
八重山上布や越後上布などの上布織物をはじめ、夏大島や小千谷縮、夏紬などに合わせて。控えめな意匠ながら存在感があり、夏の装いを品よく引き締めてくれる一本です。
大麻ならではのやわらかな風合いと、本藍染の深みある表情を備えた手織りの八寸帯。使い込むほどに馴染む自然素材の魅力を、ぜひお手元でお楽しみください。
着物はこちら:紗紬 真綿糸 経緯絣 手織り [仕付糸付き未使用品] 身丈161 裄65
バッグはこちら:MARCHER ビーズショルダー 巾着バッグ スパンコール ブラック
帯揚げはこちら:絽 帯揚げ ぼかし 染め分け 日本製
半衿はこちら:小千谷縮 本麻 絽半衿
※モデル着用画像は色味がやや異なって見えます。商品画像が実物に近いお色味です。(モデル身長165cm)
本藍染 大麻 経緯絣 手織り 八寸名古屋帯
[寸法]
太鼓全長 / 113cm
太鼓幅 / 30.4cm
前部分全長 / 280cm
前部分幅 / 15cm[素材]
大麻(ヘンプ)
[色]
大きく明度を落とした濃藍 (参照:和色大辞典)[商品の状態]
傷や汚れの見当たらない、とても良いコンディションです。
※撮影のためにモデルが短時間着用しております。
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