野趣に富んだ風合いに、本藍染の弁慶格子が映える、科布八寸名古屋帯。深い藍と飴色へと育った地色が美しいお品です。
科布は、シナノキや大葉菩提樹の樹皮から採れる繊維を用いて織られる、日本最古の原始布のひとつ。樹皮を剥ぎ、灰汁炊きや繊維取りなど、多くの手仕事を経て糸となり、ようやく布へと織り上げられます。職人の減少や手間の掛かる工程ゆえ、現在では一部地域でのみ生産される希少な自然布です。
こちらは、科糸を本藍で染め上げ、大きな弁慶格子を織り上げたお品。深い藍と、経年によって飴色へと育った科の地色が織りなす力強い格子は、端正でありながらも温もりを感じさせます。手績み糸ならではの節や糸の揺らぎが加わることで、整然とした格子にも豊かな表情が生まれています。
上布や小千谷ちぢみなどの夏きものはもちろん、紬や木綿など単衣の装いにも。硬質な張りを備えた帯地は、お太鼓の形も美しく整います。風をよく通し、真夏でも心地よい締め心地をお楽しみいただけます。
自然布ならではの存在感と印象的な意匠が、夏の装いに個性を添えてくれる一本。本藍の深い色彩と、科布ならではの豊かな素材感を、ぜひお手元でご堪能ください。
着物はこちら:本場小千谷ちぢみ 無地 杉山織物 証紙付き [仕付糸付き未使用品] 身丈167 裄68
バッグはこちら:山葡萄かごバッグ 網代編み 中
日傘はこちら:栗山工房 和染紅型 天然麻 日傘 葡萄唐草文
帯揚げはこちら:絽 帯揚げ ぼかし 染め分け 日本製
半衿はこちら:小千谷縮 本麻 絽半衿
※モデル着用画像は色味がやや異なって見えます。商品画像が実物に近いお色味です。(モデル身長165cm)
科布 本藍染 弁慶格子 八寸名古屋帯
¥209,000価格
