やわらかな白地に、渋い灰青の縞が走る博多織の八寸名古屋帯。
背景には幾何文が織り込まれた、静かな気品を感じさせる一本です。
縞の間には、源氏車や宝尽くしなどの吉祥文が控えめに配され、格式と洒落味が穏やかに交差します。直線的な構成と抑えた色使いが、現代の装いにもすっと馴染むデザインです。
高密度に打ち込まれた地は、博多織ならではの張りとしなやかさを併せ持ち、着姿をきりりと美しく引き立てます。
すっきりとしたお色と柄行きは、さまざまなお着物にお締めいただけます。汎用性が高く何かと重宝する博多織、ぜひこの機会にお迎えください。
着物はこちら:御召し 単衣 浮織 細縞 身丈164.5 裄67
※モデル着用画像は色味がやや異なって見えます。商品画像が実物に近いお色味です。
本場筑前博多織 源氏車 八寸名古屋帯
¥22,000価格
[寸法]
太鼓全長 / 112cm
太鼓幅 / 31.2cm
前部分全長 / 266cm
前部分幅 / 15.6cm[素材]
正絹[色]
胡粉色 (参照:和色大辞典)[商品の状態]
胴部分の折れ山にうすくすみがございます。
他傷や汚れの見当たらない、良いコンディションです。
※撮影のためにモデルが短時間着用しております。
その他質問・ご不明点はこちらからお問い合わせください。