西陣織の名門、渡文さんの真綿紗の夏八寸名古屋帯。
糸味の良い太撚りの真綿糸を経緯に用いて丹念に手織りされた、柔らかさと豊かな風合いが、薄物でありながらしなやかで優しい締め心地のお品です。
先染めされた老竹色・媚茶・黄唐茶の3色でおおらかな縞が表現された、彩度を抑えた穏やかな配色が、涼感のなかにモダンな洗練を漂わせるお品です。織り目の隙間からこぼれる光が、真夏の装いに軽やかさと涼やかさを運びます。
帯芯を入れずに夏かがりで仕立てられた八寸帯は、見た目にも着用感にも軽さがあり、盛夏の上布や紗紬、小千谷縮などとの相性も抜群です。上質でありながら主張しすぎず、合わせる着物を引き立てる渡文さんの八寸帯。ぜひこの機会に、お手元に迎えてみてはいかがでしょうか。
着物はこちら:櫛引織 紗紬 絵絣 夏椿 証紙付き 身丈158 裄65.5
※モデル着用画像は色味がやや異なって見えます。商品画像が実物に近いお色味です。(モデル身長165cm)
渡文製 真綿紗 手織 西陣織 夏八寸名古屋帯 証紙付き
¥0価格
[寸法]
太鼓全長 / 121cm
太鼓幅 / 31cm
前部分全長 / 240cm
前部分幅 / 31cm[素材]
正絹[色]
やや明度を抑えた老竹色・媚茶・黄唐茶 (参照:和色大辞典)[商品の状態]
微かな締め跡がありますが、傷汚れは無く、とても良いコンディションです。
※撮影のためにモデルが短時間着用しております。
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