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天保年間創始。西陣織の伝統を今に伝える、京の老舗・洛陽織物製の袋帯。

 

深い黒緑を背景に、葡萄唐草が端正に織り出された意匠。洛陽織物ならではの精緻な織技が、重厚さのなかにやわらかな気配を宿すお品です。葉には赤みを帯びた茶や枯草色が重ねられ、房の白が静かに浮かび上がります。草葉文様の地紋が陰影を描き、奥行きある景色を形づくっております。

 

しっかりと打ち込まれた帯地は程よい張りがあり、締め心地にも安定感がございます。やわらかな光沢が、装いに上品な存在感を添えます。落ち着いた色調には格調と洒落味が宿り、訪問着や色無地、江戸小紋など幅広い装いにお使いいただけます。

 

未使用品として入荷いたしました。品格と趣を併せ持つ一本として、永くご愛用いただける逸品です。ぜひお手に取ってご覧ください。

 

 

着物はこちら:花織 工芸 紬 縞 手織り 身丈160 裄66.5

 

※モデル着用画像は色味がやや異なって見えます。商品画像が実物に近いお色味です。

洛陽織物製 葡萄唐草文 西陣織 袋帯 マーク入り [未使用品]

¥48,400価格
  • [寸法]

    全長 / 444cm
    幅 / 31cm

     

    [素材]
    正絹

     

    [色]
    やや彩度を上げた黒緑 (参照:和色大辞典) 

     

    [商品の状態]

    未使用品

    ※撮影のためにモデルが短時間着用しております。

     

     

    その他質問・ご不明点はこちらからお問い合わせください。

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